ぼうずの休日Vol.15

鉄馬

どうも山椒男です。

以前のブログをお読みいただいた方はご存じでしょうが、私は休日にバイクで日帰りツーリングに出かけることがあります。https://shikaishodo-myokenji.org/news/others/1701/

普段は部屋でゴロゴロしながら休日を過ごすことが多いのですが、天気が良かったりすると、バイクに跨ったり、山に行ったり活動的になります。

かれこれ10数年バイクに乗り続けています。いろんなバイクに乗りました。

10代の頃は若かったのもあり、運転が下手なのに峠を攻めて谷に落ちたり、赤色の切符を切られて父親に怒られたり、彼女を乗せて素晴らしい景色を見たり、色々な経験をさせてもらいました。

 

特に彼女との思い出は強く残っています。

海に浮かぶ夕日を傍らに、バイクでニケツ(2人乗り)していた時の話し。

 

 

彼女「山椒男くんと見たこの景色は一生忘れないよ♡」

山椒男「うほっ♡結婚したら、もう一度同じ景色を見に来よう♡」

彼女「もぉ♡山椒男くんったら気が早い♡」

山椒男「うほうほっ♡」

 

 

…気分を害された方に於かれましては、心よりお詫び申し上げます。

また、ゴリラの茶番に付き合っていただき心より御礼申し上げます。

その子は今も無事で、幸せに暮らしていますので、どうかご安心ください。

そして昨年、新たに「山椒男とは別の姓を名乗ることになった」との連絡をいただきました(笑)

ご結婚おめでとうございます!末長くお幸せに♡

 

 

 

 

 

今はホンダ  ジャズ(106cc)とトライアンフ サンダーバードストーム(1700cc)に乗っています。

バイクとの出会いは学生の頃。

友達が先輩から譲り受けたジャズ(50㏄)に乗って登校してきたのです。

当時、私の身長は130cm台。そんな小柄な私には50㏄といえど、とても大きなバイク見えました。

1000㏄くらいあるのではないか?と思えるほどに格好良く映ったのです。

 

純粋無垢な少年は目をキラキラ輝かせながら言いました

「おめぇ、コレどしたん?でーれーカッケーが!乗せて!」

数年後、生徒指導室に呼ばれ「お前は腐った魚の目をしている」と言われてしまうのですが…

 

何はともあれ、その頃からバイクに興味を持つようになり、チャンプロード(バイク雑誌)を読み漁ったり、バイク屋に覗きに行ったりしていましたね。

免許を取得したのは高校1年の夏でした。

お金がなくてヤフオク(インターネットオークション)で、中華製の激安バイクを購入。

届いた翌日、交差点でタイヤがバーストして、フロントフォークがめげる大惨事に見舞われます。

原因は「空気圧のチェックを怠ったこと」でした。

 

 

新車は1日でお釈迦になりました。ドリフもびっくりな勢いで転げました。

瞬間視聴率は120%を超えていたことでしょう。不幸中の幸いか、二次被害もなく私も大きなケガを負うことはありませんでした。

そして壊れたバイクを見て泣いたのは良い思い出です。自分もケガをしているけど、バイクの安否を先に気遣うのがバイカーの宿命と言いましょうか、バイクは自分より大切だったりします。

 

それ以降、出かける前には必ずバイクの点検するようにしています。特にタイヤの状態や空気圧は念入りにチェックします。

点検の際、鬼のような形相だと言われたことがあります。

友達には「空気圧チェックの鬼」と冗談交じりにいじられます(笑)

因みにお釈迦になったバイクはヤフオクでジャンク扱いで売りました。

お陰様で、ヤフオクで落札後、届いた翌日にはヤフオクで出品するという偉業を成し遂げることができました。申請すればギネス認定されるかもしれませんね。

 

その後もめげること無く、スーフォア、フォルッツア、ティーダブ、イントルーダーなどなど、色々なバイクに乗り、大学を卒業後、社会人となり最終的に辿り着いたバイクが、現在のストーム(1700㏄)でした。

 

 

じつは、トライアンフ スピードマスター(900㏄)に乗りたくて、大型二輪免許を取得したのですが、スピードマスターについて調べていたら、その年に新型で発売されたストーム(1700㏄)を見つけてしまい一目惚れ。一瞬で心変わりしました。直接見たわけじゃないし、跨ってもいないし、脚が届くかもわからないのに即購入でしたね(笑)

人の心とはままならないものです。

 

その後、YouTubeでジャズ(50㏄)のカスタム動画をたまたま見つけて、

「このバイク懐かしいな~。久しぶりに乗りたいな~」ってことで購入。

50㏄エンジンを乗せ換えて、106㏄に変更しています。

 

 

因みに父親はもともと、CB750とかゼファーに乗っていました。

兄はハーレーダビッドソン(車名は忘れました)に乗っています。

趣味趣向って親子で似ることもあるんですね。

昔は近所のおじちゃんや、おばちゃんに、「お父さんの若い頃にそっくりねぇ。」

なんて言われて少し恥ずかしい気持ちになったものですが、今言われるとなんか、ちょっぴり嬉しいです(笑)

 

 

~京都方面にツーリングに来られる方へ~

ストーム(1700㏄)とか106㏄エンジンを乗せ換えたジャズは結構珍しいバイクなので、京都市内で走っているバイクは多分私です。

それが小柄の丸刈りで、必要以上の筋肉を搭載していれば確定です(笑)

そん時は「山椒男さんですか?」って聞いてみてください。

本人だったら「うほうほっ♡」と喜びのゴリラダンスを披露いたします。

 

そんなこんなで、また次のブログでお会いしましょう。

 

山椒男

 

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