四海唱導の庭
後光厳天皇より賜った「四海唱導」の扁額より名づけられた庭。勅使門に面しており、紅葉や桜などの美しさはもちろん、奥に見える大本堂の屋根瓦も圧巻です。
※大本堂、庭園見学には拝観料500円がかかります。
四海唱導の庭2
紅葉が綺麗な季節には、縁側に腰を掛けて勅使門を眺めると、紅く染まった庭園が広がり、また違った雰囲気が楽しめます。
光琳曲水の庭
尾形光琳自らが手掛けた庭園があったと言われています。天明の大火後、光琳の作品を模した庭を造りました。赤松の枝はお釈迦様が私たちをもれなく救おうとするため、多方面に慈悲の手を差し伸べた姿だと言われています。庭を囲うように廊下が配置されており、角度によって表情が変わるお庭です。
※大本堂、庭園見学には拝観料500円がかかります。
光琳曲水の庭2
同じ庭でも角度によって庭の表情が変わります。写真は茶室側の円窓から見た曲水の庭です。まるで絵画の世界を眺めているような風情があります。
※大本堂、庭園見学には拝観料500円がかかります。
抱一曲水の庭
光琳曲水の庭の対をなす庭。同じく曲水が流れ、尾形光琳を偲んだ百回忌の際に奉納された「観世音図」。その中に描かれた色とりどりの花々が咲き誇ります。また、庭に下りて水琴窟の雅な音色を楽しむことができるようになっています。
※大本堂、庭園見学には拝観料500円がかかります。
孟宗竹の坪庭
あまり見る機会の少ない孟宗竹の坪庭です。よく見てみると五角形の庭で、毎年竹の位置が変わり、夏には竹の葉が優風にそよぎ、さわやかな音を立て清涼な気持ちにさせてくれる庭です。法華経28章に因み、28本の竹が生えています。
※大本堂、庭園見学には拝観料500円がかかります。