第8回妙顯寺フォトコンテスト結果発表
春の特別公開に合わせて開催いたしました「第8回フォトコンテスト」が、今年も無事に終了いたしました。多くのご応募をいただき、ご参加くださった皆様には心より御礼申し上げます。
今でこそ様々な場所で親しまれているフォトコンテストですが、その起源は100年ほど前の大正時代にまで遡ります。そこから1950年代のカメラブームを経て広く定着し、中には86回の歴史を重ねる「国際写真サロン」のような大先輩も存在します。当山のフォトコンテストも、そのような大先輩に倣って、末永く愛されるイベントとして今後も第10回、第20回…と回数を重ねていきたいものです。
さて前置きが長くなりましたが、皆様の想いが詰まった素晴らしい受賞作品の数々をご紹介させていただきます。
最優秀作品
alchemist0709様

様々な顔を覗かせる孟宗竹の坪庭を撮った一枚が最優秀作品となりました。
暗い室内や廊下から、明るい光に満ちた坪庭をじっくりと見ているような想像を感じる構図が素敵です。
また緑色の苔と竹林が、歴史ある瓦屋根や木造の建物に囲まれて、まるで隠された秘密の庭園のようにも見えます。
静寂の中に宿る自然の生命力と、計算された日本建築の美しさがじっくりと堪能できる一枚です。
優秀作品
atiekotomika様

満開の桜のすき間から、妙顯寺が誇る美しい模様の屋根瓦がのぞいていて素敵です。
また青空とのコントラストも抜群で、春の陽気を感じる爽やかな写真ですね。
lotus.m.lotus様

真っ直ぐに伸びる瑞々しい緑の竹の奥に見える、対照的な赤を纏った可憐な花。
そして和風建築の重厚な佇まいの中に、鮮烈な色彩のコントラストが際立った一枚になっています。
miya2950様

寺院という歴史的建築物の渋い色合いと、淡い桜色のコントラストが絶妙。
そして奥に続く石畳の道も風情があって、懐かしい気持ちになる一枚になっています。
piroparo8703様

満開の桜から風に揺られて散る花びらが、なんとも幻想的です。
また地面にもうっすらピンク色の絨毯が現れ始め、春の穏やかな気候と美しい自然を存分に楽しめる一枚となっています。
taka_17_trip様

ライトアップされた椿の白とピンクの花びらが、しっとりとした輝きを放っていて美しく写っています。
また暗い背景とのコントラストも絶妙で、大人の落ち着いた魅力を感じます。
入選作品
boheme0506様

白砂、手水鉢、しだれ桜、勅使門…と四海唱導の庭の要素が凝縮された、魅力的な一枚です。
dmk256様

桜の広く伸びた根から新たな生命が生まれるところを捉えた、春の芽吹きが感じられる一枚です。
hsun_meichen様

歴史あるお寺の門に、降り注ぐように咲き誇る枝垂れ桜の圧倒的な美しさがつまった一枚です。
k.dadadadaikon様

大本山妙顯寺のシンボルともいうべき近衛牡丹の提灯が薄暗いお堂の中でも大きな存在感を見せる一枚です。
makoty39様

しだれ桜の背景に四海唱導の庭に白砂と大客殿がある、日本らしさを感じさせる一枚です。
masa44998様

桜の枝で一休みしているキュートなスズメにおもわず見とれてしまいそうになる一枚です。
masayakowada様

手前に写る庭が、坪庭に生える竹林の風景を引き締める良いアクセントとなっている一枚です。
serni1214様

暗闇の中でライトに照らされた夜桜が金色に輝く、美しさを感じさせる一枚です。
2016.yosisima様

夜の静寂の中にぽっと目に浮かび、ライトアップされた枝垂れ桜が幻想的で美しい一枚です。
yossan555様

妙顯寺のしっとりとした空気感の中に、水面に溶け込む「逆さ桜」の風情があふれる一枚です。
おわりに
この妙顯寺フォトコンも回を重ねるごとに応募作品のレベルが上がっており、私たち山務員も毎回、うれしい悲鳴を上げながら頭を悩ませて審査しております。
また「今回はどんな妙顯寺の新しい一面を皆さんが見つけてくださるのだろう」と、胸を躍らせる時間でもあります。
さて、妙顯寺フォトコンテストは今後も継続して開催していく予定です。次回、さらに素晴らしいロケーションで皆様をお迎えし、より一層撮影を楽しんでいただけるよう、境内の美化整備と環境づくりに邁進してまいります。
次回のフォトコンテストでも、また皆様の素晴らしい作品、そして新たな妙顯寺の一面に出会えることを楽しみにしております。

