八房大龍神祭のお知らせ
八房大龍神祭のお知らせ
延文三年(1358)京の都では雨の降らない日が続き、大旱魃(だいかんばつ)に見舞われました。
天皇より様々な宗派に雨乞い祈祷の勅命が下り、各宗派が請雨修法を行うも雨は一向に降りません。
そこで当山の妙實上人(後の大覚大僧正)に勅命が下り、
妙實上人は弟子ら三百余人とともに桂川のほとりで法華経を読誦し始めたところ
たちまちに雨雲がわき起こり、雷鳴轟いて豪雨が降り出しました。
当山妙顕寺の守護神であり、開山の日像上人の守護神である八房大龍神が応現したといわれており、
この法要では国の安泰と参詣された皆様の安寧を祈念いたします。
法要の際には修法師による祈祷を受けることができます。
どなたでも参加できますので、ご拝観にあわせてお参りください。
八房大龍神祭の後には続きまして鬼子母神堂にて
八日講もございます。あわせてお参りください。